国家資格のピアノ調律技能士という資格の詳細まとめ

ピアノ調律技能士の特徴

ピアノ調律技能士の特徴

調律というのは、ピアノを正しい音程に調整することです。ピアノは美しい音楽とリズム、ハーモニーを奏でるために複雑で繊細な構造をしています。

そのピアノの健康状態を診断して、調律を行うのがピアノ調律技能士です。ピアノは鍵盤の動きを内部にあるハンマーの動きに変換して、ハンマーが弦をたたいて音を増幅させます。

ピアノ調律技能士の特徴は、まず第49番目の鍵盤をたたいてこの音が音叉の音と完全に合うよう、弦をチューニングハンマーで絞めたりゆるめたりして調整していきます。

調律の技術は、音楽大学やピアノメーカーの教育機関で学ぶことができます。日本ピアノ調律士協会が主催する、ピアノ調律技能検定(国家資格)があって、音に対する鋭い感覚と豊富な技術が要求されます。

ピアノ調律技能士の試験詳細

ピアノ調律技能士の試験詳細

ピアノ調律技能士は、専門学校や養成機関で学ぶことがピアノ調律技能士の技能検定試験に合格の近道です。

特に3級と2級は、専門学校で学ぶことで合格できるますが、1級の試験資格には、実務経験が必要で簡単には合格できないのが現状です。

学科試験と実技試験両方に合格しなければなりません。試験詳細は、学科試験は制限時間は同じですが、各級で問われる内容やレベルが変わってきます。

学科試験では、音楽の基礎、音の性質、ピアノの歴史、ピアノの使用及び保守管理、ピアノの材料、・調律・整調・修理、さらにメンテナンスなどの内容が問われます。

実技試験では、ピアノ調律作業(グランドピアノ、アップライトピアノ)、ピアノ整調作業(グランドピアノ、アップライトピアノ)、ピアノ修理作業(張弦)、センターピン交換、ダンパーワイヤー交換 制限時間も級が上がるほど短くなり難しくなります。

ピアノ調律技能士の難易度

ピアノ調律技能士の難易度

ピアノ調律技能士は、ピアノの調律エキスパートを認定する資格です。2011年から技能検定制度にもとづく国家資格になり信頼性がぐんと高まった比較的あたらしい資格です。

資格が無くても調律の仕事は出来ますがあった方が就職や転職に有利になることは間違いないでしょう。

また、音叉もしくはチューナー等を使用して音程を合わせるため絶対音感が必須問いうこともありません。1級の実技試験は静岡のみで行われます。

難易度は、実技を学んだ方には普通だと思ます。今まで習ったことを着実にこなせば十分に受かると思います。

しかし、人前で実技をこなすのでプレッシャーに弱い人はむずかしいと感じる事があるかも知れません。

学科試験を合格すれば、再受験の時に免除されるので何回か受ければ合格しやすいと思います。